2016.12.10 フリーRPG飲み会 伝説のツクラーが集う?!
※疲労困憊の中執筆したため文章に乱れが生じております。
BIT/O 初上京
2016年12月9日 午前6時21分 東京都町田市。
まだ明けきらない厳寒の早朝の高速バスの中、
ついにBIT/Oは首都に初めて触れた。
立川駅北にあるバスターミナルを降り立ち、周辺を散策。
ジョナサンで朝飯を済ませ、池袋へ向かった。
池袋で何か用事があるかというと、そういうわけではなく、ただ単に観光目的、もっというならば池袋のスクランブル交差点を見たかったというだけ。
池袋の交差点をカメラに収め、次に宿をとってある新橋へと向かった。
新橋のカプセルホテルに早速チェックイン、旅の疲れを取るため風呂に入ったのちに、少しの間睡眠を取った。
目が覚め、一時外出をすることにした。
新橋はサラリーマンの街[要出典]というだけあって、居酒屋も豊富。早速近くにあった立ち飲みの洋風居酒屋に入った。
オススメの生牡蠣とリゾットを注文、どちらも大変美味だったが、お通しのイクラと煮こごりの組み合わせは微妙であった。
再び宿に戻り、明日の準備をしつつ、眠りにつく・・・
(・・・実際はチェックアウトの時間が気がかりであまり眠れず。)
BIT/O 奔走
2016年12月10日。
9時30分にチェックアウト、そのまま歩いて銀座方面に向かった。
この時、BIT/Oは焦っていた。
今日はツクラーの集まり、「フリーRPG飲み会(創作交流&クリスマスプレゼント交換)」がある。
であれば、名刺を準備したい。
だがこの時、仕事に忙殺され東京旅行2日目にしてもまだデータすら準備できていなかった。
できれば前日の宿泊時にデータだけでも準備すれば良かったのだが、疲れを取ることを優先していた。
さらに手持ちのPCの電源ケーブルの接続まずかったのか、バッテリーが5%を切っていた。
17:15までの集合時間までに、PCのバッテリーを回復し、データを準備し、なおかつそれを印刷する必要があった。
設備の整っていたカプセルホテルで早めに対応しなかったのが悔やまれる。
しばらく歩くとコンビニが目に入った。イートインコーナーがある。
よく見ると、電源口も備わっていた。
すぐさまカップ麺を買い、PCに電源ケーブルをつないで、カップ麺にお湯を注いだ。
データを作成できる準備は整ったかのように見えた。・・・しかし問題があった。
インターネットへの接続をどうするか。
手持ちのPC内にはIllustratorが入っていない。
データを作成するには、自宅のPCにリモートで接続してIllustratorを操作するという曲芸めいた方法しか採れない状態なので、インターネット接続が必須であった。
Wi-Fiを有効にすると、見慣れたサービス名があった。
そのサービスで一時的なパスワードを生成すると、ネットが接続できるものだった。
しかし、そのサービスは「10分間」という使用制限付きでもある。
すぐさまWi-Fiを有効化し、リモート接続を開始した。
データはすぐできた。ある程度構想頭の中にあったのですぐにカタチにできた。
文字データをアウトライン化して・・・
突如操作不能になった。
フリーズか?いや使用上限の10分を超えていた。
再度接続を試みる。・・・つながる。
改めてリモート接続を行い、データをチェック、保存し・・・また上限に達する。
これを2~3回繰り返しなんとかデータの準備ができた・・・。
次は印刷。幸い近くにキンコーズがあるようだ。
コンビニを出て約5分、キンコーズが見えた。
本日定休。
嫌な汗が出る。確かに、Google Maps の検索結果を
よく見ると休業である旨が書かれていた。確認を怠ってしまった。
他にキンコーズがないのか・・・あった。
Googleによると、こちらは営業している。
徒歩15分はかかるが、ここしかないと思った。
ようやくキンコーズに到着し、名刺印刷をお願いする。
プリントパックであれば、だいぶ安く刷れたことを考えると手痛い出費であった致し方ない。
だがここで私は、2つのことに気づいた。
集合時間は、17:15。現在位置からは約20分かかる。
到底間に合わないという事実が頭の中で整ってしまう。
そこで、印刷が仕上がったらすぐさま受け取れるよう
その場で待機することにした。
どうしても間に合いそうにない・・・そう16:30を過ぎたら、
諦めて遅れる旨を主催者に電話しよう、そう考えていた。
16:30。
そろそろ電話しないと・・・そう思った時に
店の人から、声がかかった。
「名刺お待たせいたしました、仕上がりましたのでこちらに」
なんと1時間も早く刷り上げてもらった。これほど安堵感は久しぶりであった。
とはいえ、時間に余裕があるわけではない。
急いで手続きを済ませ、店を出る。
そのまま集合場所に・・・と言いたいところであったが、
プレゼント交換企画の品を用意していなかった。
集合場所の近くにあるTSUTAYAで、
ゲームに役立ちそうな写真集があったのでそれを購入し、走った。
17:15。
ギリギリであったが集合時間になんとか間に合う。
半ば観光旅行であるはずなのに、
これほど奔走させられるとは思わなかった(させたのは自分自身)。
BIT/O はじめての交流会
東京某所の一室。そこで怪しい(?)会合が開かれようとしていた。
「フリーRPG飲み会(創作交流&クリスマスプレゼント交換)」。
ツクラーやフリーゲームの制作に携わる非公式の交流・・・まぁオフ会である。
主催は、みなみよつばさん。何度もこのような交流会を催されている。
と言っても私自身は初参加で、少し緊張気味。
何人かは、Twitter上での交流はあるが、顔をつき合わせるのはもちろん初。
自己紹介もそこそこに、飲食をしながらの交流会がスタートした。
それがごく自然であるが如くトリアコンタンさんから「大人のきのこの山」が振るまわれた。
RPGアツマールの投稿ゲームをプロジェクターに映しながら、
ゲームの内容に感心したり、ツッコミを入れたり、時には現状のアツマールの問題点などが話題となる。
王道RPGのマップの美しさやMVで作ったとは思えないビジュアルの作品、アツマールに短期間に多くのゲームを発表されている方の作品など、個性溢れ出すゲームがいくつかが紹介される。
私からはトリアコンタンさんを差し置いて、プラグイン(Game_Analytics.js)を紹介。
色々と活用方法が考えられるプラグインであるが、アツマールなどの外部サーバへのアクセスが制限された環境下やダウンロード式のゲームで動作しないのが悲しい。
この他にも、Google Analyticsからツクール側にデータを反映できるかなどの質問をいただいた。こちらについては、実際に実装はしていないが、一部については技術的には可能であると思われる(要するにGoogle Analytics APIの使用に依る)。
会も佳境を迎え、企画されていた「プレゼント交換」が催された。
プレゼントにそれぞれに番号を割り振り、それをくじで引くというシンプルな方式。
6番!・・・早くも羊蹄さん(@o_kami_kagami)が私のプレゼントを引き当てた模様。
気になる中身は・・・
世界各国の露店の写真集です。生活感が出ているので、RPGの世界観作りに参考になる?? 個人的にイマジネーションに刺激を与える、こういう写真集が好きなのだ。
一方で私も直後にくじを引き、赤城?さんからプレゼントをいただく。
中身はスケッチブックとシャーペン、ダイエット食品。
ちなみにトリアコンタンさんは、なぜか「ガンプラ」を。
みなみよつばさんは、トリアコンタンさんからAmazonの噂のボタンとエナジードリンクを。他にも、豆腐からハードディスクに至るまで様々なプレゼントが交換された。
会は盛り上がりが最高潮の中、終わりの時を迎える。
二次会
「リア充どもめ・・・」
ミノ駆動(@MinoDriven)さんの恨み節(?)が二次会場のファミレスで言い放たれる。
二次会は、ほとんどの一次会メンバーが参加する形となった。場所をファミレスに移し1テーブル6人ぐらいでディスカッション(?)するような感じに。飲食は軟骨唐揚げなどのおつまみ系にドリンクバーを加えた軽いものになった。
そんな中トリアコンタンさんだけは「パフェ」を頼むというなかなかの幼女っぷりを発揮する。
話題はアツマールのこと、ツクールフェスのことなど完全にツクラーワールド全開。私自身は一次会で紹介した Game Analytics プラグインの計測結果(何故かロシアからの訪問が多い)を紹介するなどをしてみる。皆不満がありながらもツクールが大好きなようだ。
そして、二次会も終わり、近く駅で解散…。
そして私は改めて気づかされることになる。
「今日の宿、どうしよう…(泣)」
BIT/O 再び奔走
場所は秋葉原周辺。
「すいません今日泊ま『すでに本日満室でしてー』」
さすがに深夜0時前、カプセルホテル既に満室だらけだった。
念のため数件電話してみたが、2倍の料金ならOKですというところ以外全てダメだった。
半分わかっていたことなので、さっさとカプセルは諦めて、漫喫を探すことに。
そして、なんとか見つけた場所は、和風テイスト(というより大正浪漫的なテイスト)の店。
畳部屋が希望であったが満室だったので、リクライニングチェアの部屋を使うことに。
シャワーもあり、ネットも使えるなど漫喫は非常に便利だ。またフリードリンクに加え、アイスが1つ無料でついてくるというのでシャワーを浴びた後に味わってみる。疲れもあってかめちゃくちゃ旨く感じた。
リクライニングをなるべくフラットにしつつ、毛布を借りて眠りにつく。
既に時間は、午前2時を超えていた。
さようなら東京
漫喫では、旅の中で唯一熟睡できたのではないかと思う。
身支度を整え、秋葉原を散策。
秋葉原はテレビで見た光景が目の前に広がる感覚、また歩行者天国での人々の動きに面白みを感じた。
とは言っても何かを買うような予定もなく、午前中には別の場所へと向かう。
押上駅。
東京スカイツリーが、“目の上”にそびえ立っていた。
空を仰ぎ、カメラのレンズを向けるあたり観光客っぽさが嫌でも滲み出る。
当日券を買うのは1時間近く待ったのではないかと思う。これは完全に無駄な時間なので、今後スカイツリーを訪れる予定のある人は「WEB予約」を絶対的にオススメしたい。「WEB予約」を絶対的にオススメしたい(2回目)。
上に昇るエレベーターはとても静かで、逆に怖いほどだった。
しかしこのエレベーターに窓がついていたらもっと怖かったであろう事は、眼下の眺めを見たときに気付かされる。
遠くの景色が霞むほどに、陽の長い光が大きな窓から入り込み、眩しく感じられる。
目の前にはそんな「東京」の景色が360°広がっていた。
だいたい16時。場所は東京駅。
ついに東京を離れる時が来た。みどりの窓口で自由席の切符を買い、修学旅行以来の新幹線に乗り込む。
残念ながら、心身ともに疲労困憊々々々々…という感じであったので、せっかくの新幹線にも関わらずそれを楽しむ余裕はなかった。とはいえ、数時間ゆったりとしたシートで快適な時間を過ごすことができたので、わずかばかりではあるが、HP/MPの回復はできたのではないかと思う。
新幹線の中でこの記事の下書きを書きつつ、
初めての東京は大変だった…と様々な反省を自らに促した。